この機能でできること
「インタビュー → 内容を要約 → 担当者にメール送信」のような、複数の AI 処理を順番に実行する流れ を、画面上のブロックを並べるだけで作れる機能です。
たとえば「ユーザーが問い合わせフォームに書いた内容を AI が要約し、それを Slack に送る」「商品の希望条件をヒアリングして、おすすめ商品をメールで提案する」など、これまで人手でやっていた段取りを丸ごと自動化できます。プログラミングの知識は不要です。
設定の前に準備するもの
- AI BOOTH の管理者権限(オーナーまたは管理者)
- 自動化したい業務の手順(紙に書き出しておくと作りやすいです)
- 送信先メールアドレスや Slack チャンネル(通知用に使う場合)
料金について: ワークフロー機能は AI BOOTH の標準機能で、追加料金は一切かかりません。
用語解説
| 用語 | わかりやすく言うと |
|---|---|
| ワークフロー | 「作業の流れ」のこと。複数の処理を順番につなげた一連の手順 |
| ステップ(ブロック) | ワークフローを構成する 1 つ 1 つの処理単位 |
| 入力 / 出力 | あるステップが「受け取るデータ」と「次のステップへ渡すデータ」 |
| 分岐 | 「もし◯◯ならこっち、それ以外はあっち」の if 文のような条件分け |
| トリガー | ワークフローを開始するきっかけ(例:チャットで特定の言葉が来たら起動) |
ステップ 1: ワークフロー管理画面を開く
AI BOOTH の管理画面にログインし、左サイドバーで以下の順にクリック:
- 「コンテンツ・接客」をクリックして展開
- 「ワークフロー」をクリック
または直接 /admin/workflows にアクセス。

ステップ 2: 新規ワークフローを作成
画面右上の 「+ 新規作成」 ボタンをクリック。テンプレート選択画面が出ます。
| テンプレート | 用途 |
|---|---|
| 空白から作る | ゼロから自由に組み立てたいとき |
| 問い合わせ要約 → メール | フォーム入力を要約して担当者にメール送信 |
| ヒアリング → 商品提案 | ユーザーの希望を聞いて最適商品を提案 |
| 予約意思確認 → カレンダー表示 | 予約意思を確認してから jicoo を表示 |
最初は 「問い合わせ要約 → メール」 などのテンプレートから始めると理解しやすいです。
ステップ 3: ステップ(ブロック)を組み立てる
画面中央のキャンバスに、左メニューからブロックをドラッグ&ドロップで配置します。
主なブロック種類
| ブロック | 役割 |
|---|---|
| AI 応答 | AI に質問への回答や要約をさせる |
| ユーザー入力待ち | ユーザーからの返信を待つ |
| 条件分岐 | 内容に応じて次の処理を分ける |
| メール送信 | 指定アドレスへ自動送信 |
| Slack 通知 | 指定チャンネルへ自動投稿 |
| データ保存 | 入力内容を顧客管理に保存 |
| 待機(遅延) | 指定時間後に次へ進む |
ブロック同士を線でつなぐと、その順番に処理が流れます。
ステップ 4: 各ブロックの中身を設定
ブロックをクリックすると右側に詳細設定パネルが開きます。
- 「AI 応答」ブロックなら、AI への指示文(プロンプト)を入力
- 「メール送信」ブロックなら、送信先メールアドレスと本文テンプレートを入力
- 「条件分岐」ブロックなら、判定条件(例:「予算が 10 万円以上の場合」)を入力
ポイント: 前のステップの出力を使うときは、{{step1.output}} のように波括弧 2 つで囲んで指定します。テンプレートを使うと自動で設定済みです。
ステップ 5: 起動条件(トリガー)を設定
画面上部の「トリガー設定」をクリックし、以下から選びます。
| 起動条件 | 説明 |
|---|---|
| 特定キーワード | ユーザーが「予約」「相談」など指定した言葉を送ったとき |
| 特定ページ訪問 | ユーザーが指定 URL を開いたとき |
| 時間経過 | チャット開始から N 秒経過したとき |
| 手動起動 | テスト用に管理画面のボタンから起動 |
ステップ 6: 保存して有効化
右上の 「保存」 をクリックし、続けて 「有効化」 スイッチをオンにします。
ステップ 7: 動作確認
ご自身のウェブサイトを開き、設定したトリガー条件を満たしてみます(例:チャットに「予約」と入力)。
- 各ステップが順番に実行されるか
- 最終ステップのメール / Slack 通知が届くか
を確認してください。実行ログは /admin/workflows の「実行履歴」タブで時系列に見られます。
よくある質問
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| プログラミング知識は必要ですか? | 不要です。すべて画面操作で組めます |
| 途中で失敗したらどうなる? | 実行履歴にエラー内容が記録され、設定した管理者にメール通知されます |
| 既存ワークフローを複製したい | 一覧画面の各行の「複製」ボタンで丸ごとコピーできます |
| 何ステップまで組めますか? | 最大 30 ステップまで(通常は 5〜10 ステップで十分です) |
| テスト実行はできますか? | 編集画面右上の「テスト実行」ボタンで本番に影響を与えずに試せます |
| ワークフローを一時停止したい | 一覧画面の「有効/無効」スイッチをオフにすれば停止します |
それでも解決しない時
info@scirnex.com までお気軽にお問い合わせください。