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04 知識・Q&A 設定

AI 挙動チューニング

AI チャットボットの「賢さ」「答え方の慎重さ」「参考にする情報の量」など、回答の挙動を細かく調整する画面です。プロンプト編集が「キャラクター・話し方」を決めるのに対し、この画面は 「頭脳の働き方」 を設定します。

この機能でできること

AI チャットボットの「賢さ」「答え方の慎重さ」「参考にする情報の量」など、回答の挙動を細かく調整する画面です。プロンプト編集が「キャラクター・話し方」を決めるのに対し、この画面は 「頭脳の働き方」 を設定します。

たとえば「答えに自信がない時はスタッフに取り次ぐ」「過去の似た質問を何件参考にするか」「答えのバリエーションをどれくらい持たせるか」などを変更できます。

用語解説

用語 わかりやすく言うと
モデル AI の頭脳の種類。賢さや料金、応答スピードが異なる
自信度しきい値 AI が「これくらい自信がある時だけ答える」と決める基準値(0〜100)
RAG 検索件数 AI が回答する時に「過去のデータから何件参考にするか」の数
温度(temperature) AI の答えのバリエーション度合い。低いほど決まった答え、高いほど多彩な答え
取次(とりつぎ) AI が答えられない時、人のスタッフに引き継ぐこと

設定の前に準備するもの

  • AI BOOTH の管理者権限(オーナーまたは管理者)
  • プロンプト編集が一通り終わっていること(/admin/prompt

ステップ 1: AI 挙動チューニング画面を開く

左サイドバーで以下の順にクリック:

  1. 「コンテンツ」をクリックして展開
  2. 「AI 設定」または「挙動チューニング」をクリック

または直接 /admin/settings にアクセスして「AI 挙動」タブを開きます。

AI 挙動チューニング画面

ステップ 2: モデル(AI の頭脳)を選ぶ

「使用するモデル」のドロップダウンで AI モデルを選びます。

モデル 賢さ スピード おすすめ用途
標準モデル 速い 通常の問い合わせ対応
高性能モデル 普通 専門的な質問が多い業種
軽量モデル 非常に速い FAQ 中心、短い質問のみ

迷ったら「標準モデル」で OK です。料金とのバランスが取れています。

ステップ 3: 自信度しきい値を設定する

「自信度しきい値」のスライダーで、AI が答える基準を決めます。

動作 おすすめの業種
30〜50(低い) 自信がなくても答える 雑談重視、エンタメ
60〜70(中) バランス型 通常の店舗、サロン
80〜90(高い) 自信がある時だけ答え、不明時はスタッフに取次 医療、士業、高単価商品

ポイント: しきい値を高くするほど「間違った回答」は減りますが、「答えられない質問」が増えてスタッフ対応が必要になります。最初は 70 で始めて、運用しながら調整 することをおすすめします。

ステップ 4: RAG 検索件数を設定する

「参考データ件数」のスライダーで、AI が回答時に参考にする件数を決めます。

効果
3〜5 件 スピード重視。シンプルな質問向き
6〜10 件 バランス型(推奨)
11〜15 件 詳細な質問に強いが、応答が遅くなる

推奨は 8 件 です。少なすぎると情報不足、多すぎると逆に混乱します。

ステップ 5: 温度(バリエーション)を設定する

「温度」のスライダーで、答えの多様性を調整します。

効果
0.0〜0.3 同じ質問にはいつも同じ答え(FAQ 向き)
0.4〜0.6 やや自然な揺らぎ(推奨)
0.7〜1.0 毎回違う表現(雑談向き、ブレが大きい)

推奨は 0.5 です。業務系なら 0.3〜0.5、接客重視なら 0.5〜0.7 です。

ステップ 6: 取次(スタッフへの引き継ぎ)設定

「答えられない時の挙動」で、AI が分からない時の動作を決めます。

選択肢 動作
必ずスタッフに取次 「担当者におつなぎします」と返し、通知を飛ばす
一般的な回答で対応 AI が知っている範囲で答える(おすすめしない)
質問を聞き直す 「もう少し詳しく教えてください」と聞き返す

推奨は「必ずスタッフに取次」 です。間違った情報を伝えるリスクを最小化できます。

ステップ 7: 保存と動作確認

画面右下の「保存」ボタンをクリック。即座に反映されます。

ご自身のウェブサイトで AI BOOTH のウィジェットを開き、以下のテストを実施:

  • よくある質問 → スムーズに答えるか
  • 分からない質問(架空の商品名など)→ スタッフに取次がれるか
  • 同じ質問を 3 回 → 同じ答えになるか(温度が低いほど一致)

設定をリセットしたい場合

画面下部の「初期値に戻す」ボタンをクリックすると、おすすめのデフォルト設定(モデル=標準、しきい値=70、件数=8、温度=0.5、取次=必ずスタッフ)に戻ります。

よくある質問

質問 回答
設定変更で料金は変わりますか? モデルを変更した場合のみ料金が変わります。「高性能モデル」は応答 1 回あたりの単価が上がります
しきい値を 100 にすると? ほぼ全質問が「スタッフに取次」になり、AI が答えなくなります。50 未満も推奨しません
温度 0 にすると壊れますか? 壊れません。同じ質問に毎回同じ答えを返します。完全な FAQ ボットになります
設定の組み合わせがわかりません 最初は「標準モデル / しきい値 70 / 件数 8 / 温度 0.5 / 必ず取次」のままで運用し、1 ヶ月後に品質モニタを見て調整してください
RAG 件数を増やすと賢くなる? 一定数までは賢くなりますが、10 を超えると逆に混乱します

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